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側弯症外来

正常の脊柱は前あるいは後ろから見るとほぼまっすぐです。
側弯症では脊柱が横(側方)に曲がり、多くの場合脊柱自体のねじれを伴います。

成長期における側弯症

脊柱側弯症は機能性側弯と構築性側弯に大別され、またその原因が明らかなものもあれば今なお不明なものもあります。
なかでも、突発性側弯症は脊柱側弯症の80%を占める原因ですがいまだ不明です。

  1. 乳幼児期側弯症(3歳以前に発症)
  2. 学童期側弯症(4歳から9歳に発症)
  3. 思春期側弯症(10歳以降に発症)

日常生活の中で、家族の方が一緒に入浴しながら背中を流して気づく場合や、学校における健康診断にて指導がある場合など、正確に診断するためには最終的には医師によるX線(レントゲン)検査が必要です。

*下記のような調べ方でまずは見てみましょう*
  1. 両肩の高さに差があるかどうか
  2. 両肩甲骨の高さや突き出し方に差があるかどうか
  3. 左右のウエストラインの非対象性があるかどうか
  4. 前屈させて、肋骨隆起や腰部隆起の有無及びその程度

医師のご紹介

特別外来担当医 清水克時先生

  • 岐阜市民病院診療顧問
  • 岐阜大学名誉教授
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本リウマチ学会認定医
  • 日本脊椎脊髄病学会認定外科指導医
成長期に悪化することもある為、早期発見・治療が大切な疾患です。
当院では、側弯症の専門的診察や治療方針のご相談などを行います。
担当医は岐阜大学整形外科名誉教授の清水克時先生です。
清水先生はかつて小児整形外科学会理事長を務めており、多くの側弯症の治療にかかわっておられます。また、脊椎脊髄病学会認定指導医として多くの脊椎手術も行っております。側弯症だけでなく、脊椎疾患でお悩みの方も受診可能です。

診察日は【月2回土曜日】に行います。
土曜日ですので学校を休まずに診察することが可能かと思います。
乳児期・学童期・思春期を含むお子さんのちょっとした不安は親であれば誰しもが悩む種であります。清水先生は小児整形外来を通し様々なお子様の成長に寄り添ってこられました。学校や園からの連絡もしくは、家族でしか気付けないお子様の成長期の変化の対応で早期の治療も大切な医療の一歩となります。

土曜日のみの特別外来となります。
診察日は固定ではない為、こちら(075-781-7151)までご確認くださいますようお願いいたします。
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